Shopifyに入社しました

Feb 1, 2021

1月にShopifyにDeveloperとして入社していました。日本からリモートで働いていますが、基本はAPACのチームの一員として働いているので今の所は深夜・早朝など変な時間に働かずに済んでいます。ShopifyというとRuby/Railsに強い会社なのでそっち方面をやるのかな〜と想像した方もいらっしゃるかもしれませんが、コミッターでも何でもないので自分は普通にDeveloperとしてアプリケーション開発をしていきます。

入社するまで

Shopifyがリモートでも人を採用するぞというようなニュースをどこかで見て、Shopifyのキャリアサイトを見ていたらたまたま日本のSenior Developerの求人を発見したのがキッカケでした。

俺なんかが採用されるのかな・・・?あと英語いけるか・・・?みたいな葛藤や迷いがあり、実際には応募するのにここから一ヶ月くらいかかっています。応募を後押ししてくれたのは募集要項にあった「Japanese language skill required」で、募集要項は英語だけどワンチャンそんなに喋れなくてもいけるんじゃないかと思ったのでした(ちなみに面接も日程調整のやりとりも全て英語だったし普通に英語は必要だった)。履歴書は綺麗なCVを作ってくれる海外のサイトに課金して用意して、英語のレベルはそこそこですと添えて応募しました。

最初にHiring Manager(とリクルータからは説明を受けたけど実際は自分の入るチームのリードだった)とGoogle Meetで30分ほどポジションについて説明を受けたあと、コーディング試験とシステム設計などの技術的な面接、あとはLife Storyというものをこなしました。コーディング試験は難しいアルゴリズムを問われるものではありませんでしたが、基本的なアルゴリズムと計算量についての知識は勉強しておいてよかったなと思いました。Life Storyというのがちょっと変わってて、リクルータの方と自分のこれまでの人生について 英語 で1時間ほど話しました。これはネイティブイングリッシュスピーカーではない自分にはかなりキツかったです(まあ相手もネイティブではないのですが…)

面接からオファーまで全てリモートで、入社まで本当に誰とも会わなかったので会社からMBPが届いても俺はもしかして騙されているんじゃないかという気持ちが消えませんでしたw

入社してから

1/11に入社してまだまだオンボーディングがメインのタスクなのでまだまだ実際の開発は関わり始めたくらいです。会社はDigital by defaultという方針を掲げており、自分もこれまで仕事は全てリモートでやっています。まだまだ分からないことだらけなのですが、今までいた会社と比べてもDeveloper(コードをかける人という意味で)が一番多い会社なので、いろんなものが仕組み化・システム化されていてすごいなーと思います。

英語に関していうと1on1やSlackでのコミュニケーションは殆ど問題ないのですが、ディスカッションはかなりキツくてミーティングでは地蔵と化しています。前職でも非日本語話者がいる中でのミーティングは経験していたのですが、日本人が大多数の中で英語でディスカッションするのと、ネイティブが英語で話している中に加わっていくのでは全然勝手が違いました。日本人で海外で働いている人たち何人かに聞いてみると、海外生活2年以上の人でも苦手意識は消えてないらしく、英語だけの問題ではなく文化的な違いもあるのかなと思ったりしました。チームのリードからも焦らなくていいとは言われているのですが、何とか慣れていかきゃなーと思っています。

今後について

チームの人もオンボーディングであった人もみなさん優しくてナイスガイばかりなのですが、SIerからWEBに転職した時のような生き残れるかどうかという焦りを久しぶりに強く感じています。

万が一すぐクビになったら恥ずかしいので所属はしばらく隠しておいたのですが、後ろ向きでよくないなと思ったのでブログを書いて公表してみることにしたのでした。やっていくぞ!!!!

Shopifyは2021年に開発者を2,021人採用する らしく、APACでの採用もきっとあるんじゃないかと思うので、興味のある方は定期的にキャリアサイトを覗いてみてください!